射出成形って何?
プラディアでは、色々な業界のプラスチック部品を射出成形で製造しているモノづくり企業です。「射出成形」と聞くとあまり馴染みの無い言葉かもしれませんが、身の回りのプラスチック部品では多く使われ、何気なく触れていて実はとても身近なものです。そんな「射出成形」で自動車や自転車、建築、医療機器等の部品を製造するプロセスを紹介します。
PROCESS
1仕様確認、ご提案、お見積り
製品の完成図を見ながらお客様の要望をヒアリングいたします。
生産側からの目線で製品がより良くなるアイデアや事前に不良が予測される箇所があれば提案させて頂きます。
2金型製作
製品の仕様が決まったら溶かしたプラスチックを流し込む型を製作いたします。
金型がしっかりできていないと、生産する時に様々な問題が起こりますが、長年培ってきたノウハウでスピーディに製作いたします。
3トライ(試し打ち)
金型ができたらいきなり生産開始!ではありません。
まずはトライと言って試し打ちを行います。ここで問題点を洗い出していき、後々スムーズに生産できるように何度も改善を行っていきます。
4量産
トライでお客様と製品の完成状態を合意したら量産を開始します。
プラディアでは、多いもので数万~十数万の部品を量産しているので、ロボットを使い人の手を極力省いて効率的に生産しています。
5検査・品質管理
決められた数の量産が終わったら、製品に問題ないか検査します。
ここで問題があればすぐに生産側へフィードバックし、改善をしていきます。
検査や製品の箱詰めでは、女性が活躍しています。
6納品
女性が活躍する現場
以前の製造業は男性の割合がほとんどを占めていましたが、最近では女性の雇用も進んできました。プラディアでも主に検査や梱包の工程で女性従業員に活躍してもらっています。また、お昼の休憩時間を少し長くする事で一度帰宅してちょっとした家事をできる時間を作ったり働きやすい環境を整える為に会社として改善をおこなっています。